本当に遅くなってしまいましたが、リクシルの大連工場見学ツアーに行って参りました。報告します。
実は11月8日から10日の3日間でした。
成田から3時間と意外に近いですね。
大連は北朝鮮の国境から100K位だそうですが旧満州国の入口で中国が改革解放の時代になってからは工業特区として、日本の工場の進出で日本とは戦前戦後も関わりが深く中国の中では比較的親日な土地だそうです。
中国の東北に当り、3000万人の北京・上海などに比べると小さいとはいえ600万人の大都市です。
でも、通りにはあまり人が多いとは言えないのはなぜでしょう?
又、どこの都市にも有るスラムの様な場所が有りません。
トイレなども比較的キレイで私の思う中国の面影はあまり無く、中国の今はもう日本人の思っているものでは無さそうです。
大連空港から町へ向かう道路沿いの団地です。カラフルですね。
初日は建材市場の視察です。
中国の住宅はスケルトンで引き渡され、施主が内部を市場で選んで工事付きで依頼するのだそうです。
残念なことにLIXILのブースは1番奥の場末で、中国国内ではあまり建材は売っていないそうです。
大連の町は最初にロシアが町造りをしたそうでパリを参考にしたという事でロータリーが多いです。
日本時代の建物も多く、山田ホテル、満鉄本社
トイレは日本の和式の金かくしの無い形が水洗でもそうで面白いですね。
このトイレのある海鮮料理店です。
まだ写真もたくさんあるので、②に続きます。
金澤 伸
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